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第2夜

2008.07.09
両親がアイスクリーム博物館に連れて行ってくれるという。兄と2人で大喜びだ。防寒着に着替えてモコモコしながら,それぞれ手を引かれて歩く。私も兄もまだ子供なので入場料は50円だ。

館内は水族館のようだった。大きなガラス越しに3m程のアイスクリームの小山がいくつも仕切られて陳列されている。ガラスの足下には,アイスクリームの種類や名前が書かれていた。なんだかとても幸せでワクワクする。兄とどのアイスクリームが一番美味しそうかを,おしゃべりしながら歩き回った。ピンク色に赤い果肉の入ったストロベリーと,水色に茶色のマーブルが綺麗なミントチョコが気になって仕方なかった。

しばらくして,両親が中庭へと誘った。暗い館内から飛び出すと,明るく白っぽい景色の中に,先ほど陳列されていたのと同じ大きさのアイスクリームがいくつもあった。その周りには楽しそうにじゃれあう子供達。色とりどりのアイスクリーム。私達も歓声を上げて駆け寄った。

いくつものアイスクリームによじ登ったり,滑り降りたりしながら噛り付く。兄はアイスクリームや飴は舐める派なのだと言うが,私は齧る方が断然好きだ。

チョコとストロベリーが一番美味しかった。甘くて冷たくて,イチゴの果肉を奥歯で噛み潰すと,とても良い香りがした。私も兄も,それを見ている両親も,他の子供達もみんなニコニコしている。こんな幸せなことってあるだろうか。

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